シニア健康増進コース報告
滋賀県健康長寿課の介護予防推進交付金事業として3月に開催した3つの事業が所期の成果をあげて、無事終えることができました。
多くの市民の皆さんのご参加有難うございました。関係者のご協力にも厚く御礼申しあげます。引き続き25年度もこの事業を実施できることを願っています。
24年度の実施概要を次にご報告いたします。
【講座番号 Ⅰ】 ~生き甲斐づくりの「地域貢献」こそ元気の源~
~元気な地域貢献活動の実例発表とワークショップ~
平成25年3月9日(土) 13:30~16:30
大津市市民活動センター会議室 参加者23名
内容:(1)話題提供『シニアに期待される役割は何か』 森口行雄さん(NPO法人 大津NPOセンター代表理事)
幸せな生活とは何か、滋賀に暮らす人の幸福度は? 地域に幸せをもたらすためのシニアの果たすべき役割は?
について考えました。
(2)次の4つの団体の代表の皆さんから日頃の活動の実情について発表があり、いずれも地域の発展や市民の暮らしの向上に
役立つ活動を活発にしておられ、その熱意に参加者の多くが感激しました。引き続いてワークショップを行ない、地域の役に立つ
ことで「いま何をしているか、何がしたいか、みんなでできることは何か」をテーマに意見交換をしました。活発な意見が出て、実り のある議論ができました。
4つの団体と発表テーマは、
① 『一人ひとりが地域社会を構成する大切な一員』
佐々木敏子さん(NPO法人 地域コミュニケーションネットワーク滋賀理事長)
② 『介護などに必要な自助具づくりの工房』
岡崎一郎さん(ケアクラフト002(おおつ)会長)
③ 『大津祭を支える長柄衆の活動を通して地域貢献』
北川 博さん(大津祭長柄衆(ながえしゅう))
④ 『おやじのたまり場~セカンドライフサロン~』
松井佐彦さん(おやじのたまり場会長)